メニュー

睡眠時無呼吸症候群外来

※精神科、神経内科にかかりつけの方は受付ておりません。

 睡眠時無呼吸症候群外来では、狭心症・心筋梗塞・不整脈・糖尿病・認知症の発症リスクの抑制とがんの治療効果を高めるため、活動量計などを使用し、まず、睡眠の質のチェックを行います。年齢とともに多くなる不眠症、短くなるノンレム睡眠を測定し、質の良い睡眠を確保し、MCI(軽度認知障害)や認知症の発症リスクの改善を目指します。スペインのマドリード大学が行った調査によって、平均睡眠時間が6時間以下の人は36%、平均睡眠時間が8時間以上である人は、27%もMCIおよび認知症の発症リスクがあることが報告されています。 

高血圧

約2倍

狭心症・心筋梗塞

2~3倍

慢性心不全

約2倍

不整脈

2~4倍

脳卒中

約4倍

糖尿病

2~3倍

循環器領域における睡眠呼吸障害の診断・治療に関するガイドライン. Circ J74 (Suppl.Ⅱ). 963-1084. 2010.
Eur Respir J 2016; 47: 1162-1169
JAMA 2011; 306: 613-619

 また、睡眠状態の結果から、睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)が疑われる場合は、自宅で出来る簡易テストおよび必要時は在宅Full PSG検査を行い診断、重症度を判定します。その上で適切な治療を行います。CPAP治療の導入、そのフォローも当院にて行います。当院では、検査室外睡眠検査(Out-of-center sleep test:OCST、自宅での簡易検査)として、ウォッチパット・ユニファイド(取り扱い:Philips社)を導入しています。保険適応で自己負担額は3,000円程度です。 この検査で重症の睡眠時無呼吸症候群と判明した場合、すぐにCPAPを導入できますが、AHIが20~40の場合は、次のPSG検査が必要になります。PSG検査は、かつては、検査の装置も大きく、付けるのも難しかったため、入院して行っていました。しかし、自宅でも取り扱い可能な検査機器が登場し、自宅で検査が可能となりました。検査は、健康保険がご利用いただけますが、3割負担の方で約12000円と高価です。しかし、入院して検査を行う場合は、個室での入院となるため、3~5万円程度かかることが多いので、入院するよりは金銭的な負担は少ないのです。

 CPAP治療について、当院で対応できるCPAP機器メーカーは、ResMed社、Philips社、そのほかのメーカーに対応しており、転居等により転院される方のニーズにも対応しています。SDカードを診察時に持参いただき解析データーを基に診察させていただきます。最近はSDカードフリーのサーバーを介した情報解析を基に診察(オンライン診療)することもあります。

セルフ睡眠チェック:SmartSleep ディープスリープ ヘッドバンド 2(Philips社)

■簡易検査

睡眠時無呼吸症候群検査:ウォッチパット・ユニファイド(取り扱い:Philips社)

※AHI(Apnea Hypopnea Index):無呼吸低呼吸指数

軽症

5≦AHI<15

中等症

15≦AHI<30

重症

30≦AHI

成人の睡眠時無呼吸症候群 診断と治療のためのガイドライン2005

■終夜睡眠ポリグラフ検査(在宅Full PSG検査):入院不要!

在宅で専用の睡眠検査キットを使用して、脳波・眼球運動、呼吸、呼吸努力(胸及び腹の動き)、イビキ、酸素飽和度、脈拍数、オトガイの筋電、体位、体動の10項目の測定を行い、臨床検査技師が解析を行います。
今まででは入院で行われていた内容に匹敵する検査が在宅でもできるようになりました。 AHI≧20でCPAP治療の対象となります。

■CPAP療法(Philips、Res Medなど各種取り扱い有)

CPAP療法  スリープメイト®10(ResMed社)

CPAP療法 ドリームステーション(Philips社)

3割負担の方の検査費用の一例

簡易検査

2,700円

終夜睡眠ポリグラフ検査(在宅Full PSG検査)

12,420円

CPAP治療

月4,500円程度

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME