診療内容
杉原クリニックでは、急患・新患を随時受付ています。小学生から受診できます。
消化器内科
内視鏡や超音波検査を用い、疾患の早期発見、早期治療に努めています。
以下のような症状のある方はご相談ください
- お腹の痛みや違和感
- 食欲不振や体重減少
- むねやけやげっぷ、吐き気
- 便秘や下痢
- 腹部膨満感や血便
など
対象疾患
逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、胆石、慢性肝炎、慢性膵炎など。
ピロリ菌の除菌も行っています。
肛門科
痔核、裂肛、肛門周囲膿瘍、痔瘻。治療は、内服薬、座薬。
※硬化療法(四段階注射法)(準備中)
一般内科
急な発熱、腹痛、下痢、嘔吐、頭痛、めまいなどの症状やかぜなどのよくある病気は、随時受付ています。また、生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病、痛風など)をお持ちの方の健康管理。慢性呼吸器疾患や骨粗しょう症、前立腺肥大などにも対応しています。検査成績をコンピュータで管理し、より的確な診療を心がけています。
アレルギー科
※検査は新型コロナウイルス感染拡大のため、現在中止しています。
気管支喘息、花粉症、蕁麻疹、アレルギー性皮膚炎の診断治療しています。
気管支喘息は、スパイロやピークフローを用いた客観的評価に基づき重症度に合わせたステロイド・気管支拡張剤の吸入を中心とした治療を行います。また、難治性花粉症に対しては、スギ花粉(シダトレンスギ花粉舌下液)、ダニ抗原(ミティキュアダニ舌下錠)を使用したアレルゲン免疫療法(減感作療法)を開始しました。 これはアレルギー疾患に対して、対症治療ではなく根本治療となります。アレルギー性鼻炎に対して保険適応となります。また、従来の皮下注射による減感作療法と比し、 容易に継続的治療を期待できます。
糖尿病内科
糖尿病評価のための検査として24時間継続的にグルコース値を測定できるシステムを導入しました。今まで評価しずらかった夜間低血糖、食後高血糖が鮮明に見えてきます。 最大2週間継続的測定可能です。薬の効果判定としても評価できるます。もともと1型糖尿病の方のために開発されてきたものですが、その簡便さから2型糖尿病も含め、初期の糖尿病にも適応が可能となりました。 動脈硬化への影響が強いとされる血糖スパイクを明瞭に評価します。詳しくはアボット社のHP(http://myfreestyle.jp/products/freestyle-libre-pro-system.html)をご覧ください。 2017/9月より保険適応となり、インスリン治療をされている方は保険適応で使用可能となりました。
老人内科
高齢者の健康長寿をサポートするため、骨折予防のための骨粗鬆症のスクリーニング、サルコペニア、フレイルの診断、MCI(軽度認知機能障害)スクリーニング検査、インスリンを使用しない糖尿病治療、在宅酸素(Home Oxygenic Therapy; HOT)療法の管理を行います。また、HOT導入時期を客観的に評価するため24時間saO2モニターの検査を行います。複数のクリニックを掛け持ちしている患者さんも、在宅診療を13年以上行っている古川院長が対応しますので、ご相談下さい。
検査内容 |
費用の目安 |
適応 |
---|---|---|
DIP骨塩量測定 |
420円(3割負担の場合) |
40歳以上の女性 |
25(OH)VD測定 |
351円(3割負担の場合) |
DIP骨塩量測定とセット |
MCIスクリーニング検査 |
2万円(自費診療) |
50歳以上の方 |
一般外科
※(要連絡)未就学児は応相談。
打撲、切創、やけど、ペット咬傷、虫刺されなど。受診時は、症状を電話にてご連絡下さい。
※打撲に関しては、レントゲン検査ができないため、傷の処理のみになります。
腫瘍内科
午後受診して下さい。予約不要
※当院では、ホルモン療法のみで、点滴の抗がん剤は現在やっておりません。
■がん治療外来の特徴
|
対象 |
ケトン食 |
免疫栄養 |
ビタミンD |
腸内細菌 |
抗がん剤 |
---|---|---|---|---|---|---|
ケトン食 |
Ⅳ限定 |
○ |
○ |
○ |
○ |
△ |
がん免疫栄養 |
I~Ⅳ |
× |
○ |
○ |
○ |
△ |
腫瘍内科 |
I~Ⅳ |
× |
× |
○ |
○ |
△ |
○:実施、△:一部実施、×:なし
※腫瘍内科では、食事療法は行いません。
1.術後再発予防
対象:がんの手術を受けて、ステージⅠからⅢの診断の方で、術後の化学療法が不要の方や以下のがんで、術後化学療法が内服の抗がん剤の方で、栄養改善、腸内細菌強化を行いながら再発予防をしたい方。抗がん剤の処方と定期検査は、当院で行います。
※食事指導のみを受けたい方は、がん免疫栄養療法外来を受診して下さい。
2.標準治療の支持療法
化学療法やがん細胞免疫療法、免疫チェックポイント阻害薬の効果を高めるため、エビデンスに基づいた腸内免疫強化を行っています。また、がん患者さんの90%が不足しいてるビタミンDの補充も行います。
※食事指導を合わせて受けたい方は、がん免疫栄養療法外来を受診して下さい。