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自家がんワクチン療法

自家がんワクチン療法とは

自家がんワクチン療法とは、免疫療法の一つです。手術で摘出されたがん組織(約2g必要)から作成したがんワクチンにより、がんと闘うリンパ球を活性化してがん制御を試みる治療法です。

■本療法は、理化学研究所・元細胞開発銀行室長の大野忠夫博士のホルマリン、パラフィン固定組織から作成したワクチンに誘導された、細胞障害性T細胞(CTL:cytotoxic T lymphocyte)というがんを攻撃するリンパ球の一種に関する基礎実験(Nature Medicine 1995)から始まり、筑波大学脳神経外科、東京女子医科大学脳神経外科での臨床試験を経て現在に至っています。

手術を受けた方、あるいは今後手術を受けることになった場合、自分のがん組織は、主治医の同意が得られれば、病院から標本の一部を譲り受けることも可能ですので、自家がんワクチンに興味のある方は、主治医に相談されることをお勧めします。事前面談時に、「術後摘出組織について」という、病院提出用の書類をお渡ししています。

“がんは切っても捨てるな、それが自分のがんと闘う武器になる”ということです。
自家がんワクチンについての詳細はこちら

 

がんの手術を受けたなら、再発予防は必須です

がんは、手術するだけでは治療不十分です。潜伏しているがん細胞をせん滅しなければ、治ったとはいえません。抗がん剤による術後の化学療法では、苦しい副作用に悩まされます。ここでは、副作用のほとんどない“自家がんワクチン療法”をお勧めしています。特に、自家がんワクチンの「地固め効果」にご注目下さい。放射線治療との相性もバツグンです。

■自家がんワクチンの副作用

副作用は一般的に軽微です。
注射部位が赤くなる、腫れる、固くなる、熱をもつ、痒くなる、小水疱などが見られることがあります。
その他に、発熱、悪寒、倦怠感があらわれることがありますがいずれも稀であり一過性です。
また、現在までアナフィラキシーショックなどの重篤な副作用は報告されていません。
詳しくは、こちらをクリックしてご覧ください。

費用

自家がんワクチン療法は自由診療となりますので保険は適応されません。

①事前面談(30分):33000円(税込)※オンライン診察のみ

※支払いは、ネット予約後、事前に支払い請求メールが送られてくるため、カード決済になります。

対面診療:(準備中) オンライン診療:18:00~

予約:ネット予約(セカンドオピニオン)でご予約下さい。

(受付中)

②自家がんワクチン治療費

自家がんワクチン1コース(ワクチン3本+毎回の診察):電話で要確認()

すべての費用について健康保険は適用されません。

  • ①の事前相談を受けた後、治療をされる患者さんに申込み用紙(同意書提出)を郵送します。
  • 治療費用を振り込みまたはクレジットカード(一括のみ)で支払います。
  • 注意:クレジットカードでの決済は、一括払いのみで、あとから分割は利用できません。

  • ②病院に来院し、申し込み用紙とがん組織(約2g)を提出します。
  • ワクチン作製には1週間かかります。

■当院の特徴

1.がん食事療法での免疫サポートも可能

2.メガビタミン点滴で、免疫力アップ

3.腸内免疫力を検査し、乳酸菌(サプリ)により強化

4.ドックラボを併用し、目に見えないがんの再発をチェック

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